この記事のまとめ
- オリファサービスはオリコカードのサービサー（債権回収業者）
- サービサーからの督促を無視すると最終的には差し押さえになる
- 支払いを減らしたり待ってもらう交渉（債務整理）はプロに任せるべし
オリコカードの支払いを延滞すると起こること
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1滞納期間1日～約1ヶ月 電話やハガキによる催促
オリコカードの支払日は毎月27日で、もし支払日に引き落としができなかった時は翌月12日に再振替が行われます。このとき、当然ですが支払いが遅れた分が上乗せされた金額になるので注意しましょう。入金の締め切りは翌月20日までのため、再振替なら11日までに引き落とし口座にお金をいれておき、振り込みで支払うなら20日までに入金しましょう。
口座にいくら入れておいたらいいのか、いくら振り込みしたらいいのか、損害遅延金が上乗せされた正確な金額を今すぐ知りたい場合、問い合わせてみてください。
東地区のお問合せ先
東地区
北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、山梨県、長野県、静岡県
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営業時間 9：30～17：30
1回返済ができなかったくらいなら「うっかり」ということもありますが、支払日翌月の20日までに支払いがない場合、次の段階に進み督促も本格的になっていきます。
払える人は再振替もしくは口座へ振り込みしてすぐ払いましょう。それがすぐにはできない人、来月どころか当分払えそうにない人は、すぐに滞納などの金融事故案件の専門家に相談しましょう。
金利をなくして元金のみの返済としたり、月々の返済額を減らしたりして返しやすくなります。
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2滞納期間1ヶ月以上 配達証明や内容証明で支払いを催促される
損害遅延金が増えていき、支払いを催促される頻度も増加していきます。
電話の内容についてですが、非常に事務的で、強引な話し方をされることはありません。
滞納している金額をあなたに伝えて、いつまでに入金すればいいのか、いつまでに支払いが可能かを確認するだけです。
督促の頻度については、かかってきた電話で「いつ支払う」という約束をしたのであれば、その期日までは電話はかかってこなくなります。
ただし期日を過ぎて約束が守られていない場合、督促の頻度は確実に増加します。
1ヶ月遅れの場合であれば直接自宅に訪問されるような督促まではまず行われません。
督促状とは支払いや延滞を催促する手紙です。
支払いが遅れた場合、まずは電話やハガキなどで支払うよう連絡があります。
督促状と催告書はどちらも支払いを促す内容ですが、催告書は内容証明郵便で届くことが多く、督促状よりも強い意味を持ちます。
とるべき対応は？
- 期限内に支払う
- 支払いが難しい場合、弁護士や司法書士などの法律の専門家に相談する
- 債務整理（交渉して返済額を減らしてもらい少しずつ返済するか、自己破産する）
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3滞納期間約2～3ヶ月以上 債権回収業者（サービサー）に委託もしくは債権譲渡
債権回収業者から取り立てを受けることになります。
オリコのサービサーはオリファサービス債権回収です。オリファサービスは『日本初の現地訪問型サービサー』を謳っています。
滞納しつづけてオリファサービスが取り立てを行うことになった場合、あなたの自宅に訪ねて来ます。
自宅訪問なんてしていいの！？と思うかもしれませんが、違法ではありません。
オリファサービスは法務大臣から許可を得て取り立てを行う世紀の債権回収会社ですので、貸金業法に則った取り立てしか行いません。
オリファサービスが行うのは、現地調査として居住確認（届け出の住所に債務者が住んでいるかどうか）や、家や自動車の写真撮影、近隣住民への聞き込み、勤務先や転居先の確認、連絡可能な電話番号の確認などです。
今まで何度も督促状や電話がきていたのに無視を繰り返したため、連絡するなら自宅訪問しかないと判断されたのです。
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4訴訟・差し押さえ
裁判所からの督促状（特別送達）
裁判所からの督促状は期限を設けて一括請求されていることが多いため、この事態になる前に法律の専門家に相談しておかないと、自己破産しか方法がなくなってしまうこともあります。
裁判所からの督促状の期限を過ぎても支払いをしないと、差し押さえなどの強制執行になります。
オリファサービス債権回収株式会社とは？
オリファサービス債権回収株式会社
オリエントコーポレーションのグループ企業
調査事業、債権回収事業（顧客調査から債権回収まで全国ネットワークを活用した「現地訪問型」サービサー会社）
オリエントコーポレーション（オリコカード）グループには、二つの債権回収会社があります。
日本債権回収株式会社（JCS）とオリファサービス債権回収株式会社がそうですが、このうちオリファサービス株式会社がオリコカードで支払い延滞した人の債権回収を主に行っているようです。
オリファサービス債権回収株式会社は、滞納状態になっている人に対して取り立てを行うことを専門にした会社です。
3ヶ月を超える長期の延滞や、延滞を繰り返したりしていると、オリコカードから債権回収会社に取り立てが委託されるか、もしくは債権を譲渡されます。
多くの場合は利子や長期間の滞納によって遅延損害金で金額が膨れ上がり、負債額が元金の2倍以上になっていることもあります。
オリファサービスって聞いたこともないけど架空請求じゃない？
オリファサービス債権回収株式会社の名前を名乗って「最終通告」「未納料金の支払い」などの理由でショートメッセージ（SMS）を送ってくる事例があるようです。
債権回収会業者から督促を受ける時点で、すでに長期間滞納しているはずです。
法律の専門家に依頼した方がいい理由
債務整理の手続きには、(1)過払い金請求、(2)任意整理、(3)民事再生、(4)自己破産があり、あなたの状況に合わせて最適な方法をアドバイスします。
債務整理の手続きを依頼すると支払いや取り立てがいったんストップしますし、法律の専門家である弁護士や司法書士があなたの代理人になりますので、貸した側はこの代理人を飛び越えてあなたに連絡することができなくなります。
プロに任せるメリット
- 返済の支払いがいったんストップする
- 自分に督促などの連絡が来なくなる
- 専門知識を持ったプロが代わりに手続きをしてくれる
オリコカードは他の貸金業者と比べると良心的な企業で、債務整理手続きにおいての交渉も比較的スムーズに進められることが多いです。
任意整理手続きの場合、将来利息のカット（任意整理後の利息を0％にすること）はほとんどのケースで可能です。
また長期間滞納をしていた場合でも将来利息のカットに応じてくれたケースもあるようです。
分割返済の回数についても、債務状況に応じて柔軟に対応してくれる会社です。
任意整理の交渉が長引いたり、無駄な遅延損害金を請求されたりすることが原則ありません。
間に専門家を入れれば柔軟に対応してくれる会社なので、任意整理することで毎月の返済額を下げて、返しやすくすることができます。
相談だけなら無料で、相談の段階では匿名でＯＫ。
弁護士や司法書士に手続きを頼むお金なんてないと思うかもしれませんが、専門家に依頼してお金がかかったとしても、借金を整理した方がそのまま返し続けるよりトータルで見ればお金がかかりません。
また依頼料は分割で少しずつ払うことができます。
月々の返済額を減らすことで返済のための借金をしなくてよくなり、生活を立て直すことができます。